弥生賞データ

弥生賞（Ｇ２）

データ収集期間

１９９３年～２００１年

コメント

去年は怪物アグネスタキオンが不良馬場の中、他馬を全く寄せ付けず快勝。その後、皐月賞も勝ち無敗の皐月賞馬になった。今年は４頭の無敗馬と朝日杯２着馬が登録してきている。さてデータ分析はいかに？

データ信頼度

９０％

必須データ

前走が５００万条件なら１着、オープン以上でも２着以内。
キャリア２戦以上、またキャリア２戦の馬は無敗で、尚かつ２０００Ｍのオープン勝ちがあること。
１６００Ｍ以上で勝ち星必要。
１８００Ｍ以上経験した馬は勝ち鞍があるか、もしくはオープンで連対していること。
未勝利戦まで縺れ込んだ馬、もしくは初勝利に３戦を要した馬はオープン勝ち必要。
年明け初戦がこのレースの馬は前走オープンで１６００Ｍ以上のレースに勝っているか、重賞で連対していること。
年明け消化レースは２戦まで。
１勝馬はキャリア3戦以上で２０００Ｍを経験しており１８００Ｍ以上の重賞に連対実績必要、かつ複勝率１００％。

優遇データ

朝日杯３歳Ｓの勝ち馬及び、オープンの１８００Ｍ以上のレースの勝ち馬。
前走が朝日杯３Ｓ、ラジオたんぱ杯3歳Ｓ、ホープフルＳ、京成杯のいずれかの勝ち馬。
２連勝以上でここに兆戦する馬。
無敗馬、いなければ連対率１００％の2勝以上の馬。
キャリア２～４戦、キャリア５戦以上ある馬は３勝以上必要。
２０００Ｍのオープンもしくは１８００Ｍ以上の重賞に勝っている、１６００Ｍだが朝日杯馬はもちろんＯＫ。

例外修正データ

かろうじてデータを作れたが、データを下げている馬が４頭いる。

フサイチゼノンは距離１６００Ｍまでしか経験していない。そして重賞で連を外している。この馬を除けば、必須データ３は下記の条件に出来る。（サクラエイコウオーも苦しいがオープン勝ちあり）

　２０００Ｍ以上のレースで勝っているか、オープン以上のレースで連対実績必要。

ダンスインザダーク、この馬は唯一の1勝馬。２０００Ｍの経験ときさらぎ賞で2着に来ている為データはなんとか成立したが、この馬がいなければ必須データ８をこのように変えることが出来る。

2戦2勝馬以外は、最低2勝以上でキャリア3戦以上必要。

ランニングゲイル、ホッカイルソーは連対率が悪く、この馬達を除けば、必須データとしてこのようなデータを追加できる。

連対率６６％以上必要。

分析結果

	必須データ	優遇データ	修正データ	結果
ヤマニンセラフィム	１００％	１００％	１００％
ローマンエンパイア	１００％	１００％	１００％
モノポライザー	１００％	８３％	１００％
タイガーカフェ	１００％	６７％	６７％
モンテブライアン	１００％	６７％	３３％
ヤマノブリザード	１００％	５０％	１００％

評価

ヤマニンセラフィム

３戦３勝のローマンエンパイアと並び、データをすべてクリア。京成杯では、東京コースの２０００Mを好位追走から、直線いち早く抜け出し、並の馬ならローマンエンパイアに差されていてもおかしくない状況を、そのまま粘りこみ同着。ゴールを過ぎてもまだ差し返す勝負根性は、まさに一級品。

ローマンエンパイア

前述した通り、前走はセラフィムと同着。デビュー以来確実に爆発する末脚は驚異的。ひとまくりで、宿敵ヤマニンセラフィムを捕らえることが出来るかどうかが、見もの。今度は中山なので早めに進出しないと間に合わない。

モノポライザー

こちらは優遇データの”前走が朝日杯３Ｓ、ラジオたんぱ杯3歳Ｓ、ホープフルＳ、京成杯のいずれかの勝ち馬。”という項目に引っかかったが、前記２頭とは互角の性能を持ち合わせる。しかも、前走はスローペースを３３．９秒の末脚で差し切る３歳馬離れした競馬。弥生賞は、この３頭の中で４角を回って一番前にいる馬が勝つ。

タイガーカフェ
モンテブライアン
ヤマノブリザード

例年ならこの３頭も十分圏内なのだが、今年は相手が悪すぎる。超好時計の朝日杯２着馬をもってしてもここはぶが悪い。無敗の３勝馬が３頭も出走した年は無論初めて。超ハイレベルな年に生まれたことに不運さを感じてしまう。この中から秋に飛躍する馬が出る事を期待したい。

過去の推奨馬

２００１年	必須データ	優遇データ	修正データ	結果
アグネスタキオン	１００％	１００％	１００％	１着
ボーンキング	１００％	８３％	１００％	２着
ダイイチダンヒル	１００％	６７％	１００％	５着
ニシノコマンド	１００％	０％	６７％	回避

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