2002年マーメイドS
先週の函館スプリントSは、このコーナーで一押しで圧倒的な1番人気だったショウナンカンプが破れた・・・データ党の私としては少しショックだったが気をとりなおして今週もデータに基づき展望してまいります。今週はすっかりお馴染みになった牝馬限定レースのマーメイドSです。
(過去の連対馬)
このレースは開催が夏場にもかかわらず毎年牝馬の一線級が顔を揃えてくるレースで、過去にはエアグルーブやエリモエクセル、トゥザビクトリーなどのビックネームの名前もちらほら見受けられるレースである。
それでは過去の連対馬のデータを見てみよう。
ここに連対してくる馬は次のいずれかのデータを満たしている、その一つはG1で連対実績を持つ馬で、名前を挙げるとヤマカツスズラン、フサイチエアデール、トゥザビクトリー、エリモエクセル、エアグルーブ、ゴールデンジャックがその対象馬である。
G1連対実績がない馬は、少なくとも準オープン勝ちもしくは重賞連対実績があり、そして過去に連勝経験を持っていた。例えばシャイニンレーサーは3連勝の実績があり、シングライトトークは5連勝、キクノスカーレットは4連勝の実績を持っていた。もちろん他の馬も連勝した経験があり、G1連対のない馬がここで好走するにはそれなりの実績がないと通用しないと言うことであろう。
また前走は重賞レースに出走しているか、オープン特別で連対しているか、条件戦(準オープン)なら勝っていることが条件になる。
さあ、今年もこれらのデータを満たす馬たちが好走するのであろうか?
(出走予定馬とデータ)
まずは今年1番人気が予想されるタフネススター!この馬は非G1連対馬であるが、非G1連対馬の好走する条件をクリアしている。注目すべきは前走の中京の愛知杯で連対していること、中京開催からのローテーションでは数多くの馬がここで連対している。
そしてヤマカツスズランだが、この馬はG1連対馬で去年の2着馬なのでもちろん今年も圏内。前走もダートではあるがしっかり重賞で連対している。
ローズパドは3歳時にG1で3度の2着、末脚ではタフネススターと同等の力があるだろう。もちろんデータはクリアしている。前走は重馬場で敗退しているので馬場が渋れば少し割引が必要か??
あとは穴的な馬になるが、キャリア豊富なメジロサンドラ、好位につけて粘りこみのレースになると怖い存在。
今年は軸さえ決めれば3点で馬券はゲットできそうだが、皆さんの軸馬はどの馬でしょうか??
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